2020/06/22
東洋医学みた「肺」の話。実は腸活にも関わってくるのよ~

 

こんにちは鍼灸サロン心春ノムラでーす!

東洋医学的に見た内臓の働きシリーズ。
めちゃくちゃ久々になった・・・
(ホント、1年ぶりくらい?)

久しぶりなんだけども、
今回は「肺」についてご紹介していきますよ(^_^)

 

 

 

肺って呼吸する他にも働きあるの知ってた?

 

「肺」は”呼吸をするところ”というイメージはあるかと思います。
酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出す呼吸の役割ですね。

 

東洋医学で内臓を見ていくとき、

臓⇒肝  心  脾  肺  腎
腑⇒胆 小腸 胃 大腸 膀胱

となります。

それぞれ、上下で関係が深くなりので、
この関係でいくと、
肺と大腸は関りが深い臓腑であることがいえます。

 

実はこれはすごいことで、
皮膚に現れるさまざまなアレルギーなどは
「肺」の状態を良くすることも大切ですが
「大腸」の状態が良くなると改善することが多いんです。

 

最近では西洋医学でも大腸あるいは
腸内環境との関係が言われだしていますが、
東洋医学では数千年前から言われてきていたのですねー!

 

肌をきれいにするには腸内環境がとても大事~

※美肌になりたい人は
お肌の上からたくさん塗り込むのやめて
食べ物に気をつけることが重要ってこと(⌒∇⌒)
(当たり前ですね~笑)

 

で、一般的に(西洋医学的に)

みた肺はそういう働きなのですが

東洋医学的では、もっとスケールを大きく、
全身に働きかけるようなイメージで
内臓の働きを捉えます。

 

肺は気や血を全身に巡らせる働きをする

 

・気や水をめぐらせる⇒宣発(せんぱつ)

肺は気(エネルギー)や水(水分や体液など)
をからだの外方向や上方向に押し広げる働きがあります。
このはたらきによって気が頭の先から足のつま先まで行き渡るのです。

 

・気や水をからだの下に降ろす⇒粛降 (しゅくこう)

「粛」は清粛で清らかで静かなこと、
「降」は下降を意味します。

このはたらきによって、
気を足の先の方へ降ろしたり、
鼻から取り入れた清気(きれいな空気)を
肺に降ろしていったり、
余分な水を尿や汗などとして
排泄したりできるのです。

これも肺の大切な働きです。

 

肺のグループとは? 

肺のグループは「鼻」「涕」「皮毛」「憂」「悲」「辛」などです。
これらは肺と関りが深いよ!という意味のグループ!
ひとつずつみていくと・・・

 

・「鼻」「涕(てい)」

鼻は空気の取り入れと排出する出入り口という役割。
また、外界と肺をつないでいるともいえます。

その鼻に潤いをあたえているのが涕(てい)、
これは鼻水のことですね。

肺は乾燥に弱く、乾燥していると
様々な悪いものを取り込んでしまうので、
涕の役割は大切なのです。

鼻で呼吸すると風邪を引きにくいというのが同じ理屈。
口は消化器系で食べる器官なので、口呼吸は良くないのです。

 

・「皮毛(ひもう) 」

皮と毛をあわせて皮毛とも呼びます。
皮膚・汗腺・体毛を合わせた体表組織のこと。

皮毛は、バリアのように外邪(悪いもの)
からからだを守っています。
また、汗腺を開いたり閉じたりすることで
体温を調節していて、皮膚の潤いを
キープするのも肺のはたらきです。

 

そして東洋医学では感情にも着目します。

・「憂」「悲」

憂・悲は肺と密接な関係にある「感情」です。
これは気の流れが悪くなったり、
気が消耗すると異常を生みだし、
気を作りだしたりする肺のはたらきに
悪影響をおよぼします。

逆に、肺のはたらきが低下すると
憂いたり、悲しんだりしやすくなんですよ!

 

・「辛」

辛味には、気を発散させたり、
気をめぐらせたりするなどの働きがあります。

肺とはとてもに関係が深く、
適度に摂取することによって
肺および大腸のはたらきを助けてくれます。

 

 

肺の病はどんなもの?

 

・宣発がうまくいかない

咳やくしゃみ、鼻づまりなどの症状が
出やすくなります。

からだを守るバリアも弱るので、
かぜを引きやすくなることも・・・

また汗腺の開閉がうまくいかなくなるので、
むやみに汗をかくようになります。

 

・粛降がうまくいかない

息を深く吸い込むことができなくなり
息切れや咳が出だします。

・水が動かない

水の停滞により肺などに
痰がたまるようになります。

喘息などになる可能性が高まるのです。
顔や手足、顔に水が停滞すると、
むくみにもつながります

 

肺は熱を帯びやすい臓です。
肺は内臓のなかでももっとも上にあるものですね。

自然界では熱は上に向かう傾向があるので、
肺という臓は熱を帯びやすいことになります。

熱を帯びれば乾燥するので、
空咳や血痰がでたり、
喉が渇いたり、
声が枯れたりなどの症状がでます。

 

 

 

以上が「肺」についてのおはなしでした。

呼吸だけかと思いきや、
腸との深い関りや、
それらがお肌へ大きく影響する
という重要な役割をしているということ!

 

当院では、これらの内臓を
元気にしてくれる治療、
食事や、生活をひとりひとりの
ライフスタイルに合わせて提案もしています。

栄養素、食材なども説明しており、
自分でのケアがしやすくなるようにサポートしています。

鍼やお灸による治療では体の土台を底上げをする治療を行います。

今のお悩みの原因を根本から改善していくので、
体の中から元気になりお悩みを改善していきます。

女性ならではのお悩みも対応しております。
いつでもご相談ください(*^▽^*)

 

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