• コンセプト
  • 施術メニュー
  • ごあいさつ
  • アクセス
  • お客様の声
  • ご予約

2019/05/24
夏バテにならないために!原因と対策は?夏に向けた養生をしよう♪

春も通り過ぎ、じわじわと夏が近づいて来ていますね。
今回は夏の養生についてお話したいと思います。

夏に出やすい「夏バテ」の症状は?

・カラダが重だるい・全身の倦怠感

・ヤル気が出ない・無気力

・食欲がなくなる

・下痢・便秘

・イライラする

・カラダが熱っぽい・のぼせ

・めまい・立ちくらみ

・頭痛

・むくみ

などなど・・・。
日本の夏の季節の特徴は高温多湿です。健康のために“最適な温度”と“最適な湿度”がありますが、どちらも過剰すぎると体調不良の原因に。
夏にはこの過剰な二つの気候の影響がカラダに襲い掛かるため、体調が崩れ、さまざまな症状を引き起こしやすくなるのです。

 

夏バテの原因は?

余分な熱を溜め込まないためには、汗をかいたり、身体を冷やすことも大切ですが、暑いからと言って身体を冷ます食材や冷たいものばかりを食べていると、血液の巡りが悪くなったり、冷えた血液が体をめぐり臓器を冷やし臓器の働きを悪くさせてしまいます。

胃腸はダイレクトにその影響を受けるため、夏に冷たいものの取りすぎ、冷やす性質のある食材の取りすぎによって、うまく働けなくなってしまい、本来代謝される余分な水分などがキチンと代謝されずに体の中に溜まってしまいます。

そうすると、夏の後半くらいから、胃がこれ以上、働けない!と食べ物を受け付けなくなります。
それだけでなく、胃腸が疲れているため、それをカバーするために他の臓器にも負担が…

その結果、体が疲れ切ってしまい、ダルい、重たい、浮腫む、食欲不振といった症状が出てきます。

これがいわゆる『夏バテ』です。

エアコンの効いた部屋にいる事も多いため尚の事、体を冷やし過ぎは良くないということですね。

 

どのように対策する?

体の状態が弱っていれば必然的にばてやすくなります。
特に夏の食事は夏バテや体の状態に非常に深く関わってきますので、食養生としてどういったものがあるかみていきましょう。

基本的に夏に育つ、暑い地域に出来る食べ物は体を冷ます作用が備わっている事が多いです。
気温が上昇しているので、体を冷ましてバランスを取るためですね。

夏の食材にはどういったものがあるでしょうか?

・野菜
玉ねぎ、青じそ、ししとう、きゅうり、トマト
ナス、おくら、とうもろこし、冬瓜など…

・果物
梅、ビワ、夏みかん、さくらんぼ、スイカ、なし、桃など…

旬のものを食べるのはとても良いことだと思いますが、時にそれが体にとって毒になってしまうことがあるのです。

夏の食材である、キュウリや冬瓜などの瓜系の食材は利水作用があり余分な水分をとってくれるのですが、身体を冷やす作用もあるため注意が必要です。

が、巡りが悪くなり、余分な水分を溜め込んでむくんでしまったり、ダルい症状ある場合は、キュウリなどで余分な水分を取り除いてあげつつ、生姜など、温める食材を上手く取り入れられるといいですね。

玉ねぎも旬のものでもあり、身体を温める作用があるため、冷やしすぎた身体にはいいですよ!

 

体の熱が上手く発散出来ていなくて、火照っていたり、ノドが乾く、便秘、暑さによって体内の水分が減ったことによってでる症状。
こんな人には、余分な熱をさばくナスや、熱をさばきながら潤いを与えてくれるトマト、キュウリ、冬瓜などもいいですね!
これも食べすぎは良くないので、バランスよく食事に取り入れましょう。

 

ダラダラと汗をかいて、水分をとっても水分が漏れ出て喉が渇く。。。
なんて人は梅!
筋肉などを引き締める作用があるので水分のコントロールをしてくれます!
熱中症対策にも適してますね!

 

いかがでしたか?

このように、季節の食材も自分の体質によって良くも悪くも働いてしまう…。
ということを知っているだけでも、これから夏に向けての養生ができるんではないでしょうか?
あまり気にしすぎると楽しい食事も楽しくなくなってしまうので、身体に気を付けながら旬のものを楽しむためにひと工夫してみましょう!

過去記事一覧へ

ご予約はこちら 

ページの最上部へ
Facebookページ Instagram

鍼灸サロン心春
大阪市西区江戸堀1-15-21
グランソレイユ江戸堀201

06-6485-8887

copyright © biwamaru All Rights Reserved.